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電動工具の構造 ~インパクトドライバー~

2019年04月17日

☆工具ヘルパー・スタッフコラム

第36回 『 電動工具の構造 ~インパクトドライバー~ 』

 

皆さん こんにちは! 工具ヘルパー・新人スタッフの荒駒でございます!

今回もご覧いただきありがとうございますm(__)m

 

さて突然ですが、電動工具やエア工具の構造についてシリーズにしていきたいと考えておりまして、第1弾である今回は電動インパクトドライバー編をお届けしたいと思います。

 

 

 

電動インパクトドライバーは電動ドライバードリルにインパクト(打撃)をプラスした物…という説明は野暮だったでしょうか(笑)

 

 

 

インパクトドライバーは有能! これさえあれば何もいらない!!

 

 

 

それは言い過ぎですが(笑) ただネジ締めに関しては使い方でドライバードリルとして使えるのも事実です。

 

ドライバードリルにはクラッチがついているのでトルクの強弱を調節できる部分はなにより特長的です。 締め付ける材料によっては割れたりひびが入ったりとインパクトが邪魔になることも多いです。

なので私はドライバードリルをもっと愛でていきたいと思います!

 

 

 

話を戻しましてインパクトドライバーの構造についてですが、ハンマー付近の構造です。

 

わかりづらくて申し訳ないんですが、こういう感じになってます。(手書きです)

これは回転していない時の状態です。 ハンマーがアンビルに押し付けられている状態になります。

 

これが回転するとハンマーはアンビルの突起のところに引っ掛かります。

アンビルが動かない状況(トルクが発生)でハンマスプリングが収縮し、ハンマーがハンマスプリング側に後退します。

 

ハンマーがアンビルの突起を越える時にハンマスプリングの収縮が解放され、ハンマーはアンビルに衝撃を与えます。

 

これの衝撃がインパクトドライバーのインパクトの構造になります。 延々と繰り返すことで押し締め付けていくんですねぇ!

 

 

 

 

ちなみに「カムアウト」という言葉をご存知でしょうか?

 

横文字だとなにやら聞いたことのない難しい言葉のように思いますが、ネジ頭からドライバーが浮いてしまう現象のことです。

 

このカムアウト、インパクトドライバーで起こりやすいのですが、ハンマーがアンビルに衝撃を与える瞬間にアンビルがネジ頭から一瞬浮いてしまうのが原因となります。

 

これによってネジがズレてしまったり、ネジ頭を削ってしまって回しにくくなったりします。 釘やネジを支えていた手にインパクトすることもあります。

 

 

もし家具への使用時にカムアウトが起き、釘が曲がったり、家具自体に傷ついたりしてしまったら大変です。

B級品や訳あり品として値下げして出品されることになるでしょう。

 

 

そうならない為にも

 

・無段階変速を使って、いきなり全力で回すのではなく、ゆっくりと回すこと

 

・できれば滑りにくい手袋をすること

 

をしていただきたいです。

 

 

 

とまぁ話がカムアウトの方へいってしまいましたが、インパクトドライバーのインパクトを簡単にすると、わかりやすくレンチにすり替えますが、例えばナットをレンチで締めていたとして、

「硬い、これ以上無理だ」というところでハンマー(とんかち)で締める方向に叩いてやる

 

これがインパクトです。 締め付け方向に対して打撃を行うので、アナログな方法を電動にしたものがインパクトドライバーであり、インパクトレンチです。

トルクが発生した時のダダダダという打撃は、インパクトドライバーの中で小人の妖精が高速でハンマーを叩いているのと同じです。

 

 

この構造を理解されている方ならもうお気づきかもしれませんが、インパクトドライバは穴あけには不向きです。

使い方や穴あけの材料次第では問題なく穴あけできるのですが、固い、太いものにはひびが吐いったり割れたりします。

なのでドリルドライバ方が向いています。(やはり有能!)

 

 

お判りいただけたましたでしょうか これがインパクトドライバです。

わかっとるわという人がほとんどかと思います(笑) 私自身もう少し踏み込んだ内容を更新できるよう勉強していきたいと思っていますので何卒よろしくお願いしますm(__)m

 

インパクトドライバの紹介をしておきながら、個人的には釘打ち機の方をもっと勉強したいと思っていたり(笑)

 

次回はエア工具をご紹介できたらと思います。

今回もご覧いただきありがとうございました!

次回もよろしくお願いします。

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