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始めての中古工具①『中古工具を購入する前に確認しておきたいこと』

2021年05月24日

 

〇はじめに

 

 

 

工具ヘルパー店長の栗本です。

 

 

皆さんは「中古工具」を購入された経験はありますか?

 

 

環境問題が広く世間に認知されるようになって久しい現代社会において

 

「リサイクル」や「エコ」といった環境にやさしい商品として「中古品」「リユース品」といった商品が注目されています。

 

 

最近では特に「中古工具」というジャンルが認知されだし、急速に普及しています。

 

 

 

 

しかし、この中古工具を販売している側からの視点として

 

新品工具と中古工具の違いや中古工具購入前に注意すべきことを知らずに(わからずに)新品工具と同じ感覚で購入される方がいらっしゃるように見受けられます。

 

 

せっかく環境にやさしいエコな商品として「リユース工具」を購入したのに「結局、中古工具は中古工具か…」と購入後にがっかりされるのはもったいない!

 

 

そこで、「はじめて中古工具を買ってみよう!」と思われた方に向けたコラムを執筆した次第です。

 

 

なお、ここで記載している内容に関しては私が今まで中古工具市場で働いてきた上での経験や知識

 

また工具ヘルパーにおける中古工具取り扱いのルールなど多分に「個人的な見解」が含まれている場合があります。

 

 

ですのでこのコラムを読んで少しでも中古工具に興味を持っていただけましたら、ぜひご自身でも中古工具について少し調べて頂くことをお勧めします!

 

 

 

 

 

 

 

 

1.中古工具の『状態』を正しく把握しよう

 

 

 

工具に限らず、中古商品には取扱店がそれぞれの商品に設定している『状態ランク』というものがあります。

 

 

例えば値札に『S』とか『B』とかアルファベットが記載されていたり

 

『目立った傷や汚れなし』や『傷や汚れあり』といった表記が『状態ランク』に該当します。

 

 

この『状態ランク』はそのリサイクルショップの基準により使用されるアルファベットや文言に多少の違いはありますが、工具ヘルパーでは以下のように区分しています。

 

 

 

『S』=未使用品。新古品。

 

『A』=目立った傷や汚れのないきれいな商品。

 

『B』=やや傷や汚れのある、一般中古品。

 

『C』=傷や汚れのある、通常使用に問題はないが見た目に使用感の強い中古品。 型式や年式が古く、長期的な継続使用を保証できない中古品。

 

『D』=動作しない不動品。あるいは動作はするが通常使用するのは困難な中古品。

 

 

 

店頭で掲示しているプライスカード画像です

店頭ではわかりやすいようにアルファベット表記ではなく日本語表記で状態を掲示しています

 

 

 

基本的には同じ型番の工具でも『S』に近づけば値段が高くなりますが、工具の状態も新品に近くなり

 

中古の工具に慣れていないお客様でもお気軽に手に取っていただけるかと思います。

 

 

『B』ランクは中古工具として中間に位置する『基準』的なランクです。

 

『B』ランクの工具を受け入れられるかどうかでリサイクルショップでのお買い物に向いているか向いていないかがわかります。

 

 

Bランクでもこれくらいの傷や汚れはついていることが多いです

 

 

『C』ランク以下は中古工具上級者向けのランクです。

 

このランク帯の商品をご購入する場合は使用用途や目的、予算などをしっかり検討したうえで、

 

じっくりと他のランク帯の工具と見比べてからのご購入をおすすめします。

 

 

Cランクは見た目の状態の他に、使用する上でやや難のある工具につけられる状態です

例えばこのハンマドリルはビットのロックが錆で上がりにくくなっており、金づちなどで叩いて持ち上げる必要があります

 

 

 

 

 

 

2.『未使用品』『新古品』と『新品』の違いってなに?

 

 

 

 

 

 

少し難しい言葉で簡潔に説明するとこんな感じです。

 

 

 

『新品』=一次流通品

⇒メーカーや商社を通じて商品を仕入れた小売店が販売している工具

 

 

『未使用品』『新古品』=二次流通品

⇒購入された一次流通品が使用されることなく個人間での売買で中古市場に流れた工具

 

 

 

要はメーカー直送で販売されている工具が新品で

 

新品を購入した人が別の人(店)に売ったらそれは未使用品(新古品)となります。

 

 

さて、肝心なのは一次だろうと二次だろうと

 

結局具体的には「商品として何が違うのか?」ということですよね。

 

特に工具に関しては結構いろいろな違いがあるので以下に箇条書きで記していきます。

 

 

 

①メーカー保証の有無

(基本的に二次流通品にはメーカー保証が付かない)

 

②開封の有無

(未開封品のみが未使用品というわけではなく、店舗側も内容確認の一環で開封を行う場合がある)

 

③保管期間の有無

(未使用品の場合、例えば年式が古い数十年前の品物でも「使用された形跡がなければ」未使用品として区分されるため、素材の劣化などが発生している場合がある)

 

④傷、汚れの有無

(②③とも絡めて、保管方法などは元の所有者次第のため未使用品といえどピカピカの状態でない場合もある)

 

 

 

大きな違いを挙げると上記の4つです。

 

 

まとめると

 

 

 

『未使用品』(『新古品』)=『中古品』≠『新品』

 

 

 

上記の図式は中古工具のお買い物をするうえで必ず押さえておいてください。

 

でないと、せっかくほしい工具を新品よりも格安で入手できても

 

結局後から後悔してしまうことになる可能性が高くなります。

 

 

『未使用品』といえども『中古品』なので

 

ご購入前には入念な見た目のチェックや動作のチェックを行って

 

工具の状態に十分納得してから購入するようにしましょう。

 

 

 

商品が箱の中に入っていても、保管中に傷や汚れがついてしまうこともあります

そのため、未使用品は新品より安く販売されていますが、 商品の状態が未使用品=新品同様と思われていると、あまりお得感を感じないかもしれません

 

 

 

 

 

3.『中古工具』に保障はないの?

 

 

先ほど、『未使用品』と『新品』の違いについてメーカー保証の有無をあげました。

 

 

例えば家電製品などを購入し、初期不良があった場合などは

 

レシートと保証書があれば無償で交換してくれたり修理してくれたりします。

 

いわゆるアフターサービスですね。

 

 

新品の場合は商品をメーカーから直通で市場に投入しているため

 

動作に問題のある商品を販売していた、なんてことになると企業イメージが損なわれ、今後の販売戦略に大きく影響したりします。

 

そのため、基本的には『新品』商品にはなにかしらの保証がついていることが多いです。

 

 

では、中古品の場合はなぜメーカー保証が付かないかというと

 

理由は単純で『メーカーの手を一度はなれた商品』だからです。

 

 

メーカーの手から離れて

 

いつ・どこで購入されたのかもわからず

 

どんな保管をされていたかもわからず

 

どんな使い方をされていたかもわからない商品を

 

「メーカー保証してほしい」といってもやはり難しいものがあります。

 

 

小売店側が臨機応変で対応してくれる場合もありますが

 

それは小売店側の判断であって「メーカー保証してもらえた!」というわけではない場合もあるので注意が必要です。

 

 

言い換えると、『中古工具』にも『リサイクルショップ判断』での保証はあります。

 

 

保証期間や有償・無償、保証の内容などは各リサイクルショップによって様々なため

 

中古工具をご購入される前に、ショップ側に保障の確認を行う事をおすすめします。

 

 

ちなみに中古工具の場合、保障の対象となる条件としては

 

「動作OK!と言われたのに動作しない」であったり

 

「壊れていないよ!といわれた箇所が壊れていた」など

 

リサイクルショップの行った商品説明にはなかった不備がある場合に適応されることが多いです。

 

 

工具ヘルパーでは1週間の保証を無料でつけています

 

 

そのため、工具ヘルパーでは中古工具購入前に商品状態の確認を促してから販売しています。

 

 

中古工具はあくまでも、「その状態に納得した上で購入することがベスト」です。

 

なので購入する側も、必ず商品状態をしっかりと確認してから購入することで

 

その後のトラブルを少なくすることができることを覚えておいてください。

 

 

 

工具ヘルパーの全商品は陳列前に動作確認をおこなっていますが、陳列期間中に状態が変化してしまうということがまれにあります

気になる商品があれば電源をお貸ししますのでいつでも動作確認してもらえます

 

 

 

 

4.『現状品』を購入する前に

 

 

 

 

皆さんはリサイクルショップやフリマアプリなどで中古工具の商品説明を眺めていると

 

『現状品』との文言を目にしたことはありませんか?

 

 

この『現状品』という言葉は非常に便利に使われていて、そこかしこで見受けられるのですが

 

含まれる意味が広範にわたるため販売側と購入側で齟齬が発生しやすいのです。

 

 

工具ヘルパーでは『現状品』を、簡単に言えば「販売者側で一切手を加えていない商品」としています。

 

 

「一切手を加えていない」とは

 

「商品に対してなにもしていない」ということです。

 

 

『現状品』という一言だけではその中古品の状態をすべて表しているというわけではありません。

 

あくまでも「手を加えてない商品ですよー」とアナウンスしているだけですからね。

 

 

そのため、「動作確認はできているが、現状品である」とか「故障していて動かない現状品である」とか

 

「具体的な商品の状態を表す文言+現状品」という形で工具ヘルパーでは使用しています。

 

 

この場合

 

「動作確認はできているが、現状品である」=「現時点で動作はするがなにも手を加えていないため寿命や本来のスペックとの差異などの詳細は不明である」

 

ということです。

 

 

誤解を恐れず端的にいうなら

 

「購入からすぐに壊れても現状品である以上なにも保証はできない」

 

という意味が『現状品』には含まれています。

 

 

だからと言って「動作はするといっていたのに動作すらしな」かったり

 

「ジャンク品とは書かれていない」のに故障していたらそれは販売側の責任ですので直ちに工具ヘルパーへお知らせくださいね。

 

 

 

 

以上のことを踏まえて、やはり中古工具にあまり詳しくない方が現状品にうかつに手を出すのはおすすめしません。

 

 

もともと現状品は「業者向け」の商品であり

 

その商品の専門知識を持つ業者が仕入れの一環として購入することが望ましい商品です。

 

 

「他の中古品よりも安いやん!」という理由から迂闊に現状品に手をだすと結局損をしてしまう場合もありますので

 

やはりじっくりと商品を吟味してから購入されることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

〇最後に

 

 

 

中古品の魅力は何と言っても値段の安さです。

 

しかし、安いという事にはそれなりの理由がしっかりとあります。

 

 

特に初めて中古商品を購入される方は、「まずは入念に商品状態をチェック」することをお忘れなく。

 

 

特に中古工具に関しては、「工具を使用することすらはじめて」というお客様の場合には

 

個人的には「まずは新品の工具を使ってみてから」でも中古商品を購入するのは遅くないと思います。

 

 

工具は使いこなせれば非常に便利なツールですが

 

やはり使用にあたっては相応の危険が伴います。

 

 

また、中古工具は新品工具と比較してやはり「消耗」していますから

 

本来の想定とは異なった危険が発生したり、スペック通りの性能を発揮できないこともあります。

 

 

「何が正常で、何が異常か?」を正しく判断するためには

 

まずは正常な新品工具から慣らしていって、「正常の基準」をつかむことが大切です。

 

 

私自身、中古工具という商材を扱うためにまずは新品工具から触って、正しい状態を把握することから始めました。

 

 

そのうえで、工具には各作業内容に応じて多種多様な種類の工具が存在します。

 

「こんな工具も使ってみたいけど、全部新品でそろえるとこんなに費用がかかるん!?」となったときは中古工具の出番です。

 

 

いざ中古工具をお探しになるときには、ぜひ一度工具ヘルパーにお立ち寄りくださいね!

 

 

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