Makitaの空調服と非純正バッテリー
2019年03月27日
☆工具ヘルパー・スタッフコラム
第31回『Makitaの空調服と非純正バッテリー』
皆様、こんにちは!工具ヘルパー・スタッフの南です。
工具とは割と関係は無さそうで関係のある事を、もとい調べたいことを調べていく所存で今日は挑みたいと思います。
きたる夏の暑さ、昨年はとても暑かったですね…、熱中症もあわやという温度でした。私は動けるデブ系の道を歩んできている人間なので、夏の過ごし方ひとつで命がかかわってくるのです。いやマジで。
デブには何一ついいことはありませんからね…、ですが、それだけわかっているのならなぜ食べることを辞めないのか。おなかがすくからしゃーないみたいなとこがあるんです!
さてさて、そんな話はおいといて、ちょっと購入を考えていた夏対策のスーパー作業着、空調服について初めは知っていこうと思います、工具っぽさを兼ねてMakitaの工具である空調服を主軸に!
これは仕事の範疇なんだと上司に言い訳しながらも、正当化した仕事をする勢いで挑みたいと思います!
あ、ちなみに、工具において、非純正バッテリーを使う事のリスクについてもまとめてあるので、よければそちらもご一緒にお読みいただけると幸いです。
さて、Makitaから出ているこの製品、実際Makitaはどんなものを出してるんだろう?というところでスペックです。
Makitaではこちらの製品は、充電式ファンジャケット、充電式ファンベストと呼んでいるそうです。
服自体の価格は生地や着丈によって変わってくるのですが、概ね9000円から15000円ほどになるようですね
そこにファンユニット、ホルダーセットが10000円、バッテリーが15000円ほど、充電器が15000円ほどとして55000円ほどの導入費用がかかるようです。
その代わりと言ってのパフォーマンスなのですが、Makitaの急速充電ですから、充電時間は1時間も掛からないし、33時間の駆動、風速は2.2mの風量を1分間出し続けられるターボモードも搭載しています。
どうですか?お値段スッゲー高いから導入したくない…って思いかねない値段ですよね!他社製品だったら大体2万円で手に入りますし!
それでも売れている処を見ると、やはり素晴らしく良いものなのでしょう。
ちなみにこの充電式ファンジャケットやファンベストも、もちろん工具ヘルパーの買取対象品ですので、もし他社製品にお乗り換えをお考えの方がいらっしゃいましたら、工具ヘルパーではそちらも買い取っていますのでお持ち込みの方、どうぞよろしくお願いします!(笑)
ばっちり買取アピールもできたところで、続いては非純正バッテリーに関してお伝えしていけたらと思います!!
やはり電動工具において最も値段が張るといっても過言ではないものは、バッテリーです。
最近ではマルチボルトバッテリーであったりデュアルバッテリーであったりが出ていますが、それらは総じて中身は同じリチウムイオン電池ですよね。
なぜ非純正バッテリーが安いのか、それは内部に搭載されているリチウムイオン電池が低品質であったり、必要な保護回路を安価で低品質なものに変えていたりするからなのです。
保護回路が搭載されていないものも最近では見受けられますね。
また、充電器も安い非純正の物がありますが、こちらも同じことがいえまして、昇圧回路や保護回路が対象のテスト基準を満たしていない事が多々あります。
例えば通電チェックで、2Aで本来通電しなくてはいけないものが、1.2Aだったりなど、ザラにある話のようです。
あ、身近な製品で言えば、スマートフォンのUSB用の変換コンセントなんかそういう粗悪品が多いですね。
よくあるお隣の国の爆発事故などは、リチウムイオン電池に過充電防止用の回路が組み込まれていない物を使用して充電したり、粗悪なリチウムイオン電池を使ったりなどが原因での爆発が大半ですね…。
ちなみに、私の使っている電子タバコ、VAPEにもこのリチウムイオン電池が搭載されています。
一応言ってしまえば、MakitaやHiKOKI、どこのバッテリーもフタを開ければ、これが4本、ないしは5本6本と並列で接続されているだけです。
これが無理に変な回路で昇圧されたりすると、取り返しのつかない事故に発展したりもしますので、できれば純正品の使用をお勧めします。
その辺はHiKOKIさんのマルチボルトバッテリーや、Panasonicのデュアルは降圧回路でうまく使っているんでしょうね…。
昇圧すると危険が増し増しになっちゃうので、大は小を兼ねるってやつでしょうか?
兎に角、安価な互換、中華バッテリーや充電器は、モーターや回路にも負担を掛けますから、内蔵部品の破損につながる事も…。
安物買いの銭失いにならないよう、気を付けていきましょう。
工具とはいえ電動工具、電動工具なら動力がある、エンジン工具にも動力があるし、なんでも動力があるものには取り扱いの危険が付きまとう、いろいろお勉強になりましたね。
さて、それでは本日はこの辺で失礼いたします!またの記事でお会いしましょう!