釘打ち機への熱意
2019年03月20日
☆工具ヘルパー・スタッフコラム
第26回 『 釘打ち機への熱意 』
皆さんこんにちは! 工具ヘルパー・新人スタッフの荒駒です!
今回は現在個人的に興味を持っている釘打ち機について書いてみたいと思います。
見てくれている方がどういう層なのかわかりませんが、使ったことのある方はいらっしゃいますか?
プロの方からは「毎日使ってるよ」という声が聞こえてきますが、DIYerの方はどうなんでしょう。 テレビでは女性タレントさんがDIYで職人さながらの手捌きを披露していますが(笑)
とりあえず使う方、使ってみたいと思っている方のために簡単なまとめをしていきますね。
釘打ち機はどういった場面で使用されているのかご存知でしょうか?
家を建てる時にバシュンバシュン打っている
これは誰もが知っている使い方ですね。 メジャーな使われ方だと思います。
その他だと家具のソファーやトンネルの防水シートなどにも使われます。 意外なところでも使われているんです。
実際使われている釘は一番に想像される細長い物だけではなく、家でも使っているホッチキスの針?のような釘が使われます。
まぁ元々は同じ物なんですが、この釘をステープルといいます。
ソファーのレザーや布の継ぎ目をよーく確認するとホッチキスの針のようなものがみえるかもしれません。(みえないかもしれません(笑))
現在の釘打ち機の主流はエアー工具で、エアーコンプレッサーとセットでないと使うことができません。 また高圧が主流となっています。
2×4など厚みのある木材に釘を打ち込むことが多くなった為、パワーが必要になり高圧が主流になっています。
コンプレッサーと釘打ち機の両方が常圧もしくは高圧に対応していないとダメなので注意が必要です。
どこのメーカーの釘打ち機がいいのか問題ですが、個人的にはHiKOKIかMAXが欲しいです(笑)
全体のシェア自体もMAXとHiKOKI、そこのマキタが並ぶ感じでしょうか。
ホチキスのトップシェアであるMAXの専門分野ですし、ここは力の入るところでしょう、性能的にも使いやすさ的にもいいと思います。
プロの方は「コンプレッサーが〇〇だし、釘打ち機も〇〇のでエエか」的なノリもあるんでしょうかねぇ。
さて、釘打ち機は用途や打つ釘の種類、打ち付ける材料によって使えるもの・使えないものがでてきます。
- N釘・・・幅広い分野で用いられている汎用釘
- CN釘・・・2×4材用太め釘
- BN釘・・・2×4材用細め釘
- GN釘・・・石膏ボード用釘
- CNZ釘・・・メッキ付きCN釘
- SN釘・・・シージングボード用釘